バリ島 お供物についてのアレコレ🍌🍎🍊

Om stlhwastyastu..🙏

バリ語で神様からのご加護があります様に

 

朝から晴天です。気持ちの良い日曜日。

 

日曜日は、英語だとsunday、太陽の日、日本語でもそうですがバリ語でも太陽の日を意味します。

 

今日は、バリ島のバリヒンドゥーにおいてのお供物についてお話しします。

寺院へ行く際、儀式の際など必ず大小関わらずお供物を用意します。お供物の中身ですが、果物やお菓子がメインとなります。少し豪華になるとチキンの丸焼きがあったり、チマキみたいなご飯(ティパットと言います)もあり、それにプラスしてお花や椰子の葉で作ったお供物(チャナン)が入ります。チャナンの中にはお金を入れますが、これの決まりはなく、出来る範囲内で入れます。

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果物、お菓子は"ルンスラン"と言われお供えした後に

お下がり、神様からの恵みとして必ず食べます。

一旦お供えしたものは、当然、二度目のお供えには使えません。

 

お祭りが続くと、家の中が食べた物で溢れます。

 

そしてバリ島には、まだ、ゆるーくカーストが残っています。カーストが上の人は下の人へお裾分けが出来ますが、その逆で下から上へは出来ないのです。私みたいな外国人は上からも下からも貰えて得した感じです。

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バリ島はトロピカルフラワーがたくさん。

 

もちろん、自家栽培の果物もお供えできます。

コロナに入ってから自家栽培する人が増えました。

 

私はルンスランが好きです。

果物やお菓子も有難いなぁ、と思いながら食します。

 

それでは、良い日曜日を‼️

 

Om Shanti shanti shanti om..✨

バリ語の世界が平和になります様に