バリ語について 2

Om Swastyastu..🙏

バリ語で神様のご加護があります様に

 

バリ語についての続きです。

 

私の住むウブドは"芸術の村"と言われています。

あちこちにギャラリーや美術館があり

コロナ前は毎晩色々な場所でバリ舞踊を鑑賞する

事が出来ました。

お寺がたくさんあり、村自体がアートなんだと

思います。

 

ウブドでは、バリ語が主体です。

ウブド王家がいまだに存在しているので通常、

王家が中心となり祭事を司ります。

インドネシアイスラム大国ですがバリはバリ

ヒンドゥーが大半を占めています。王家が活発で

バリ色の濃いウブドにはモスクがありません。

よって住んでいるジャワの人もごくごくわずか

です。

バリ色が濃い=バリ語多用となります。

 

バリ語は、

はい、普通カースト Nah ナー

カースト Nggih ンゲー

インドネシア語では、Ya ヤー

です。

 

日本語と同じで敬語になればなるほど

単語や語幹が長くなります。

私は大学でバリ語を習ったりウブド生活が長いので

バリ語をだいたい理解できます。

家では日本語を、外ではインドネシア語とバリ語

です。仕事では、英語も使います。

 

バリ島内でも地域によりバリ語の使い分けや

イントネーションが違います。

ウブドは優雅な感じですが田舎へ行くとキツイ響きでケンカ?してるのか、と言う位のパワーで話す

ところもあります。

 

そして、バリの人の集会は必ずバリ語となります。

市場などで丁寧なバリ語を話すと適正な価格にしてくれます。

バリの人のソウルはやはりバリ語なんだなぁと

つくづく感じます。

 

ちなみに、育った北海道よりバリ生活が長くなってしまい、北海道弁を話せなくなってしまいました。

 

Om Shanti shanti shanti om..✨✨

世界が平和であります様に

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フワフワのパンケーキ💕