Om Swastyastu..🙏
バリ語で神様のご加護があります様に
昨日は、美容室でクリームバスをして頭も髪もすっきりしたら、もう何もしたくなくなりナシゴレン(インドネシアンフライドライス)をブンクス(テイクアウト)して帰宅しました。
*クリームバスについては昨日の投稿を読んで下さい
さて、ナシゴレンを食べ、お腹いっぱいになったら急激に睡魔に襲われ早めに就寝しました。
起きたらパナスダラムになっていました。
日本では聞かないこのパナスダラムとは、直訳すると内側が熱くなる=内臓が熱くなる、と言う感じですが、インドネシアでは化学調味料を使う食堂が多く私は化学調味料が苦手なんです。日本では販売禁止になっている、サッカリンなども市場で買えます。
パナスダラムとは、
パナスダラムというのは、インドネシアの伝統的病因論のひとつで、ようするに、何か悪いものが体の中にあって、それが熱を出したり、皮膚や粘膜の症状として出てくるというものだと解釈できます。
近代的にいうなら、感染ということに近いかもしれませんが、もっと幅広い概念です。そういえば、なんとなく納得できる文化的病気解釈で、日本でも知恵熱だの、癇の虫だのいう病気概念がありましたが、それに通じるものでもあるとおもいます。
インドネシアの某ドクターの見解です⬆️
地元の人曰く、化学調味料の摂取やスナック菓子の食べ過ぎ、水分不足、コーヒーの飲み過ぎ、辛いものを食べた、ナドナドで胃を含めた内臓が疲れ熱くなってしまい、口内炎や喉の痛み、便秘、挙げ句の果てには目が痛いなど諸々の症状が出る事を指します。
パナスダラムになってしまったら、初期段階ではこれを買ってきて飲みます。
パナスダラム専用ドリンク
生ココナツジュースもOK
これが効きます!
味も沢山あるのでもはやジュース。
これを飲んでも治らないパナスダラムは病院へ行くしかありません。
調味料やインスタントラーメンが大好きなインドネシアの方々は頻繁にパナスダラムになるのでパナスダラムドリンクをまとめ買いしてストックしている家庭もあります。
私もパナスダラムドリンクを買って飲みたいと思います。あのナシゴレン屋ではもう買い物しないぞ。
Om Shanti shonti shanti om..✨✨
世界が平和になります様に